フラット35利用者の首都圏、近畿圏、東海圏を除いた地域の平均価格がネットで示されています。
それによると、中古戸建、約2,480万円、新築建売住宅は、約3,495万円その差1,000万円です。

この、1,000万円をどう考えるという話です。
年利1%で30年ローンと仮定して、借り入れが1,000万円増えると、毎月の支払額は、32,163円、年間385,956円増え、総支払額は、1,157万円となります。
それだけのあれば何が出来るでしょうか?という話です。

家族で定期的に海外に行くことも可能でしょう。
子供さんの進路にも選択肢が広がるでしょう。
老後の備えもより手厚くなり、こころ穏やかな人生が送れます。

そのような諸々の人生のイベントにおける資金需要も非常に大切だと思います。
かくゆう私(山本)も、15年前に新築しました。
60歳になった現在、定年後も住宅ローンが残りました。
昨年、子供がイギリスに留学しましたが、満足な支援ができませんでした。
今、断然中住宅推しの人間です。

先日、中古住宅に関するネット記事を見つけました。
三菱UFJ不動産販売の記事です。
首都圏で中古住宅が売れているとのことです。
その理由として、

理由① 中古住宅の価格は比較的に上がってない。
2010年と2020年を比較すると、首都圏の中古住宅の成約件数は、32.9%増えているが、成約価格は、6.3%の上昇に留まっているとのこと。
10年間で、価格が6.3%しか上がってないのは特筆すべきです。
新築住宅と価格を比較するのは、なかなか難しいとは思いますが、昨今の建築資材、建築設備の上昇を考えれば、中古住宅の価格は、相対的に更に求めやすくなっていると言えるのでないでしょうか。

理由② 中古住宅は新築戸建てより土地面積が広い
これも首都圏の話ですが、平均で新築住宅より中古住宅の方が、約30㎡前後広いそうです。
ここ唐津市でもそうですが、分譲地の面積は、年々狭くなる傾向にあるようです。
ここのところ建築資材が高騰しているので、今後、分譲住宅の土地面積は更に狭くなる予想もあります。
広くて安い中古住宅」は魅力的です。

住宅の購入を考える時期、多くは30代後半から40代前半でしょうか。
その頃は、仕事でも家庭でも、責任も重くなりとても忙しい働き盛りです。そして、もっと頑張ればもっともっと充実した人生が待っていると考えている、私に言わせれば、まさに「人生の黄金時代」です。
ちょっとくらい無理したローンでも大丈夫だという気持ちになりがちです。
知らないうちに無理気味な計画になってませんか。

60歳くらいになった時、そう今の私くらいの歳になった時に1,000万円の差をより痛感することになります。
当社は、中古住宅を推しています。

「新築戸建に住むという夢を諦めても、掴むことのできる別の人生夢がある」

市場に出てない中古住宅は、沢山あります。
例えば「長松校区に、いい物件ないですか」というような、地区を指定して、物件を探すようなご相談も、絶賛承ります。
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